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異物摘出

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異物摘出とは

異物を誤食してしまった、もしくは疑う場合、その異物が物理的に腸で閉塞してしまう問題と、異物の成分により中毒が生じる問題があります。
異物が小さく、中毒の問題も心配なければ経過観察で良いと思いますが、判断が分からない場合は受診頂ければと思います。

当院では、まず異物の性状によりますが、レントゲンや超音波検査を実施し、食道、胃、腸内に異物を疑う所見がないか、胃の拡張具合、小腸領域にて腸閉塞を疑う所見がないかを評価します。ただし、レントゲンや超音波検査にて異物の有無を判断する事が、難しい場合もあります。検査後、異物の可能性がある場合や明らかに誤食してしまった場合は、催吐処置(吐かせる処置)を行います。

①催吐処置

異物を食べてしまってすぐの場合や検査で異物が胃内に認められる場合に行います。

  • 注射による催吐処置(犬・猫)
  • 点眼薬による催吐処置(犬のみ)
②内視鏡検査および異物摘出

異物を飲み込んでしまい、異物が胃内にあるが催吐処置で吐き出さない場合、内視鏡による摘出を行います。もし腸に流れてしまっている場合は、手術で摘出する事になります。

当院における異物摘出を行った症例

当院の症例実績は下記のページをご確認ください。

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異物が胃の中で停滞する状態では、あまり症状が認められない事も多いですが、もし腸に詰まってしまい、腸閉塞を生じてしまうと嘔吐や下痢、食欲低下が生じ、ほっといてしまうと命に関わる状況になってしまうリスクがあります。もし異物を誤食してしまった場合は、食事などは与えずに病院へご相談下さい。

船橋どうぶつ病院
〒273-0021 千葉県船橋市海神2丁目20-11
電話番号 047-409-3906
診察受付時間 9:00~11:30、16:00~18:30(最終受付:18:30)
休診日 日曜午後、祝日

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047-409-3906
(祝日、日曜日午後休診)