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獣医師インタビュー

  • 曽根 希
  • 兵頭 あかね
曽根 希 出身校:麻布大学
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– 今の職業を志したきっかけについて教えてください

院長夫妻とは元々同じ大学の同級生で、学生時代からお互い知ってはいましたが、大学卒業後はなかなかお会いする機会は無かったです。
その後船橋で動物病院を開業したという話を聞き、何度か偶然お会いすることがありました。
当時私は違う動物病院で勤務をしていましたが、通勤や勤務体制などについて色々と考えていた時期で、一度病院を見学させて頂く事にしました。
病院を見学してみると、今まで自分が勤務してきた病院に比べ設備が充実していて、スタッフ数や診察数も多く不安もありましたが、子育てが落ち着いてきたこともあり、色々と新しいことを勉強する良い機会だと思い転職を決めました。

– 入社の経緯を教えてください

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子供の頃から生き物が好きで、小学生の時に獣医師という職業を知りたいと思いました。
様々な生き物を育ててはいましたが、当時はまだ犬や猫などの病院に連れて行くような動物は飼っていなかったので「動物に関わる仕事=動物のお医者さん」という単純な考えでした。
中学生になり念願だった犬を飼うことになり、動物病院へ連れて行く機会がありました。そこで獣医師という職業を実際に見て、だんだんと気持ちが固まっていきました。
今自分が獣医師になり診察をしていると、夏休みなどの期間はお子さんと一緒にご来院される方も多くいらっしゃいます。
そのような時には積極的に話しかけたり、特にわかりやすい言葉での説明を心がけています。
お子さん達に獣医師という職業を知ってもらい、少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいと思います。

– 代表的な1日のスケジュールについて教えてください

朝8時半に出勤後、入院中のワンちゃん、ネコちゃんの検査や投薬などの処置を行います。出勤時にはすでに看護師さんが朝の状態を把握していて、体調の異常などがあれば報告してくれることも多いです。
その後検査センターから返ってきた結果を確認し、オーナー様へのご連絡を行います。
9時からは診察を行いながら、合間でお預かりの検査やその日手術がある場合は麻酔前の検査などを行っていきます。
私は午前勤務のため、午前中の診察が終了すれば基本的には勤務終了となります。
お預かり検査になり午前中にお返し出来なかった場合などは他の獣医師に引き継ぎを行い、続きの検査やお返しをお願いしています。

– 船橋どうぶつ病院の特徴について

動物病院はその規模や設備、スタッフの数なども病院によって様々です。
当院はCTやCアームなど充実した設備があり、地域に密着した予防医療や通常の診察を行いながら、必要に応じて詳しい検査や処置、手術を行うことが可能です。また、定期的に各分野の専門外来を行っているため、セカンドオピニオンなど2次診療的な診察もみられるのが特徴です。
スタッフ同士はコミュニケーションを大事にし、困った時にはお互いに助け合いながら診療がスムーズに進むよう、常に考えながら勤務にあたっています。
ご来院頂いたワンちゃん、ネコちゃんやオーナー様に元気になって帰って欲しいという思いが一人ひとりにきちんとあり、病院としての共通した目標がスタッフのまとまりに繋がっているのだと思います。

– 船橋どうぶつ病院で働く魅力について

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充実した設備で獣医療を学べるのはもちろんですが、院長をはじめスタッフ全員がとても勉強熱心で刺激を受けます。様々な院内院外セミナーへ出席させて頂いたり、日々の診察で困った時には院長や専門外来の先生へ相談しながら知識を深めることができます。
私は子供の体調などでやむを得ず出勤が遅れてしまったり、お休みを頂くこともありますが、そのような状況にもとても理解がある職場です。
動物病院は女性スタッフが多い業界のため、このような女性が長く安心して働ける環境がとても大切だと考えています。

– 職場の周辺環境について(交通や生活面、客層など)

当院のある船橋は都内へのアクセスも良く、通勤するにも住むにもとても便利です。駅周辺は駅ビルがいくつもあり、食料品や日用品の買い物に困ることはありませんし、飲食店もたくさんあります。また、少し行けばショッピングモールやレジャー施設、大きい公園もあり、お休みの日も遠出することなく充分リフレッシュすることができます。
駅から近く集合住宅も多いため、来院されるのはトイプードルやチワワなど人気犬種の小型犬が多いですが、都内に比べると中型犬以上の大きめのワンちゃんも多いのかなと思います。又、最近はネコちゃんの来院がとても多く、治療に関しても熱心なオーナー様が多い印象です。

兵頭 あかね 出身校:日本獣医生命科学大学
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– 代表的な1日のスケジュールについて教えてください。

診療は午前と午後の3時間ずつで行っていますが、午前の診療前に入院やホテルで病院にいる子たちの管理をしています。
獣医師は入院症例がいる場合はそちらを行い、いない場合は看護師さんたちと同様にホテル管理、病院の清掃、診療準備を行なっています。午前と午後診療の合間には事前予約の手術や画像検査を実施しています。午後の診療と並行して朝に行っているような入院、ホテル管理、診察で使ったものの整頓などを行っています。

– 興味のある分野や現在目標にしていることは何ですか?

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腫瘍の分野に興味があります。
がん学会に参加させていただいたり、診療では腫瘍科専門外来もあるので、専門医の先生と共に検査を行ったり、インフォームを身近で見学することができるので勉強させていただいています。将来的には認定医試験合格を目指していきたいです。また、自分でCTや内視鏡を行う機会が増えてきているので、他にもたくさんの新しい機材があるので、それを活用し、より多くの動物たちの診断治療ができるようになりたいと思っています。

– 船橋どうぶつ病院の特徴について

院長が新しい知識を学ぶ意欲のある先生なので、セミナーで得た知識をおしえてくださったり、新しい機材がたくさんあります。また、機材があるだけではなく、使いこなせるように症例にチャレンジしていく先生なので勤務医の私たちにも刺激になっています。できる限りこの病院で検査診断ができる環境だと思います。また、腫瘍科、眼科、循環器科、整形外科など様々な専門医の先生が来てくださっているので、もともと自分が興味のある分野はもちろん、難しい症例に関しても色々な質問ができる環境です。

– 職場の周辺環境について教えてください(交通や生活面、客層など)

船橋駅は東京駅まで快速電車で20分ほどと都内にアクセスがしやすく、病院のある北口はファミリー層の方が多くかなり落ち着いています。朝の出勤時にお散歩しているわんちゃんたちも多くいるので朝にオーナー様からご挨拶していただくことも多いです。

ご来院されるオーナー様は若いご夫婦の方からご年配の何代もわんちゃん猫ちゃんを飼っているオーナー様など様々です。みなさん積極的に検査などをやりたいと感じている方が多い印象なので、できる限り治療プランをご相談させていただいています。

– どんな人が活躍されていますか?

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獣医も看護師さんも向上心があり、優しい方が多いと思います。向上思考の人だらけだとチームとしてまとまらないこともあると思いますが、月毎のミーティングで今自分が何に力を入れていきたいのかみんなと目標を共有しているので、行う機会がある時は率先して目標に掲げている人にチャンスの機会が巡ってくるようになっています。やりたいことが明確な人はもちろん、何に興味があるかわからない状態でもやる気がある人が活躍していると思います。

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047-409-3906
(祝日、日曜日午後休診)